ドン・キホーテの成長を支える大原孝治
量販店ドン・キホーテを経営するドンキホーテホールディングスは25年以上も増益を続けていることでも知られています。
この今のドン・キホーテの成長を支えているのが、大原孝治社長の戦略といってもいいかもしれません。これまでの低価格路線だけではなく、お客の需要を形にするというスタイルもとり始めているのが特徴的です。特に少し前に打ちだした、ジェネリック家電戦略は業界に大きな衝撃を与えることになりました。
これまではテレビは家電量販店という固定概念があって、ドン・キホーテのような低価格のお店では扱うようなものではなかったのですが、そうしたものまでも扱ってしかも、激安で販売できるという事をしたのです。ジェネリック家電という言葉が世間に知られるようになったのも、この時からといってもいいかもしれません。それぐらいに業界には大きなニュースとなりました。これ以降テレビの価格も全体的に下がってきたといっても過言ではありません。何しろドン・キホーテのテレビは家電量販店の半額ぐらいでしたから、一気にこれに世間の注目が高まったわけです。ネットでもさまざまな批評が出るようになり、そして、実際に買って利用して見てその質の高さに驚いたというレビュー投稿がいくつもなされるようになりました。これまではドン・キホーテというと、価格は安いのですが、質的にはというと疑問符があるようなところもあったのですが、これによって一気に信用も獲得するという事まで出来たのです。今では多くのお客さんがドン・キホーテに次は何だろうという期待をするまでになったのですから、これは凄いことです。